“ContactForm7”と”WP-Mail-SMTP”を使ったVPSでのメールサーバー構築手順
2014 January 12
ContactForm7をインストールしてフォームを設置みたところ、送信したときに赤枠で
メッセージの送信に失敗しました。間をおいてもう一度お試しいただくか、別の手段で管理者にお問い合わせ下さい。
のエラーが。
エラーを調べてみるとどうやらエラーの原因はサーバー側の問題のようです。
外部のSMTPサーバを利用すれば解決できるとの記事を多数発見。それに対応するwordpressプラグイン“WP Mail SMTP”をインストールして設定してみたところ、解決しましたので手順をメモします。
OS:Ubuntu
サーバ:さくらのVPSサーバ
WordPressバージョン:WordPress 3.8
メール:GoogleAppsで使用している独自ドメインアドレス(gmailのメールサーバ)
1,プラグイン“contact form 7”をインストール
管理画面、またはwebページから“contact form 7”をインストールしましょう
2,プラグインを有効化
3,プロフィール(個人設定のアドレス)とcontactform7のアドレスが同じになっていることを確認
メール設定の宛先:〜に入れるアドレスです。通常はプロフィールに入れているアドレスが自動で入っています。
4,ショートコードを固定ページなど、埋め込みたい箇所にに貼り付ける
テキストモードで貼り付けましょう。
5,webページから、お問い合わせできるか確認してみる。
お問い合わせできればこれでOK!下記は必要ありません。
メッセージの送信に失敗しました。間をおいてもう一度お試しいただくか、別の手段で管理者にお問い合わせ下さい。
のエラーがでたら下記へ。
6,プラグイン“WP-Mail-SMTP”をインストールして有効化
管理画面、またはwebページから“WP-Mail-SMTP”をインストールして有効化します。
7,【WP-Mail-SMTPの設定】
WP-Mail-SMTP : 上記3で設定しているアドレス
From Name : 任意の名前
メーラー : WordPressの全てのメールをSMTP経由で送信する。にチェック
Return Path : チェックしない
SMTP Host : smtp.gmail.com (gmailの場合)
SMTP Port : 465
Encryption : SSLを使用する。
Authentication : はい: SMTP認証を使用します。にチェック
Username : 〜@gmail.com (上記3で設定しているアドレス。私の場合はgmailのアドレス)
Password : gmailのパスワードを入力
8,変更を保存
9,テストメールの送信
結果:bool(true)となればOK!
これで問題なく使用できそうです。一安心。