ソースコードをハイライトするgoogle-code-prettifyを使ってみた【実装手順】
2014 May 23
ソースコードのハイライトするのに、今までSynatx Highlighterを使っていましたが、Googleが提供しているGoogle-Code-Prettifyに変えてみようと思います。
Google-Code-Prettifyの良いところ
*プラグインなしで使える
*始めの行番号が指定できる
*可読性が高い
*見た目がシンプルでかっこいい
導入方法
1, 公式サイト:Google-Code-Prettify からダウンロードしてきます。
2, ファイルを解凍します。
解凍したファイルの中から、「prettify.js」をサーバにアップロードします。
今回はwordpressのテーマファイル内に入れました。
3, 「prettify.js」を読み込ませるコードをhead要素内に記述。
<script type="text/javascript" src="<?php echo get_template_directory_uri(); ?>/js/prettify.js"></script>
4, bodyに onload=”prettyPrint()” を記述。
prettyPrintをbodyで呼び出します。(bodyでなくても、コンテンツを囲っているdivなどでもok)
<body onload="prettyPrint()">
5, cssを記述
今回は、bootstrapのcssを引用して prettify.css を作成しました。
@charset "utf-8"; .com { color: #93A1A1; } .lit { color: #195F91; } .pun, .opn, .clo { color: #93A1A1; } .fun { color: #DC322F; } .str, .atv { color: #DD1144; } .kwd, .linenums .tag { color: #1E347B; } .typ, .atn, .dec, .var { color: teal; } .pln { color: #48484C; } .prettyprint { background-color: #F7F7F9; border: 1px solid #E1E1E8; padding: 8px; } .prettyprint.linenums { box-shadow: 40px 0 0 #FBFBFC inset, 41px 0 0 #ECECF0 inset; } ol.linenums { margin: 0px; } ol.linenums li { color: #00CCCC; line-height: 18px; padding-left: 12px; text-shadow: 0 1px 0 #FFFFFF; }
「prettify.css」を読み込ませるコードをhead要素内に記述。
<link href="<?php echo get_template_directory_uri(); ?>/css/prettify.css" rel="stylesheet">
これで導入完了☆
実装方法
では実際の導入方法。
表示させたいソースコードを
<pre class="prettyprint">hoge</pre>
で囲みます。
※表示させたいソースコードは、特殊文字変換ツールで変換して記述します。
▼ 行番号を表示させる
行番号を表示させる場合は class に linenums を追加。
<pre class="prettyprint linenums"> hoge piyo </pre>
▼ 注釈など、色を変える
注釈など、色を変える場合は、そのヶ所を
<span class="nocode">注釈</span>
で囲います。
注釈
cssで任意の色指定ができます。
▼ コマンドなど、1行の記述
コマンドなど、1行の記述のときは、 code で囲って、ソースコードとコマンドを区別したら見やすい!
<code>$ sudo vim index.php</code>
↓
$ sudo vim index.php
▼ 開始行番号を指定する
行番号を指定するlinenumsに、:xxで数字を指定します。
<pre class="prettyprint linenums:15">hoge</pre>
参考にした記事
http://knk-n.com/
http://komitsudo.blog70.fc2.com/